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建設技術研究開発助成

研究成果

平成30年度建設技術研究開発助成採択案件

 

NO テーマ 所属 代表者 概要
1 透気係数を用いたコンクリート構造物の塩害劣化予測に関する研究 福岡大学 林 亮太  本研究は、塩害環境下の実構造物における塩化物イオン濃度と透気係数から物質移動抵抗性を評価するのと,同時に、腐食情報を加味することで、より精度の高い劣化予測指標を構築するものである。本研究により、透気係数を用いた劣化予測を実現可能にすることで、財政の逼迫している地方自治体では、詳細調査を行わずに、構造物内部の物質移動抵抗性や腐食環境の情報を得ることができ、今後の維持管理計画に有用であると考えられる。 PDF
2 地震時における横変位拘束構造周辺部の損傷進展の解明と危機耐性を考慮した設計手法の提案 九州大学 梶田 幸秀  地震時に上部構造の橋軸直角方向への過度な移動を抑制する鉄筋コンクリートブロックタイプの横変位拘束構造(以下、RCブロック)に着目し、橋台躯体も含めた損傷進展の解明と設計地震動よりも大きな想定外地震動が作用したとしても上部構造の落下を防ぎ、上部構造に要求する性能(目標)を満足させるためにはどのようなことに注意して設計したら良いのか、危機耐性を考慮した設計手法の提案を行う。 PDF
3 資源循環を目指した藻礁開発と藻場再生に関する研究 西日本工業大学
佐賀大学
大分大学
(株)白海
山本健太郎  本研究では、藻礁の保全や再生を目的に、木質バイオマス発電から排出される流動砂、産業廃棄物である使い捨てカイロ等の廃鉄粉や廃陶磁器をリサイクルして再資源化し、同じく陶磁器の廃型枠等から再資源化した再生石膏をこれらと混合して、藻礁基盤材を作製する。そして、実際の海域に設置し、海藻の海中生育及び基盤材の性状変化モニタリングを実施した。 PDF
4 土構造物モニタリング技術の高度化による広域災害抑制への活用技術に関する研究 (公社)地盤工学会 廣岡 明彦  重要土構造物や土石流・地すべりが危惧される自然斜面におけるモニタリング技術は多く開発されているが、それを十分に生かした災害抑制技術の実用化には未だ至っていない。近年、線状降水帯発生に起因した記録的な激しさと継続性を有する豪雨に伴い、平成29年7月九州北部豪雨災害や平成30年7月豪雨災害の様な広域かつ複合的災害が頻発している。この種の災害発生の可能性は今後ますます懸念されており,個々の土構造物モニタリング技術を組合せて高度化することにより、広域災害での被害を少しでも抑制する方策を検討し、活用できる技術的提案を行うことを試みる。 PDF
5 地域地盤材料を活かした持続可能な節水型土地劣化改善システムの開発 九州大学
長崎大学
弘前大学
安福 規之  本研究開発では、持続可能な植生回復システム構築に向けて、現地土を活かした保水性と保肥性に優れた「バイオマスハイブリッド土質材料(Biomass Hybrid Soil Material, 以下 BHSM)」の開発を目指す。ついで、劣化地盤に植生を施すための肥沃度コントロール手法を提示し、BHSMを活かした劣化地盤での植生実験を行い、植生生長と地盤環境パラメーターを関連付けた肥沃度上昇・植生回復の程度を評価する。
 現在、現地(モンゴル)で実証実験を行っている段階である。
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6 インフラメンテナンス国民会議 九州フォーラムの推進 インフラメンテナンス国民会議九州フォーラム 日野 伸一  現在、我が国のインフラは急速な老朽化が進み、維持管理費の増大、将来的な担い手不足等様々な問題が生じている。そこで、九州地方のインフラメンテナンスにおいて、民間企業の多様な技術に対し、地方自治体のニーズとのマッチングを行い、課題解決策を見出すことが本フォーラムの目的である。初年度は、キックオフフォーラム、第一回ピッチイベントを通してメンテナンス産業の活性化に向けた活動を行った。 PDF
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